【All About 健康・医療】に記事を掲載しました。
- 化学的流産? 多くの人に起きうる生化学的妊娠とは
最近、生化学的妊娠(化学的流産)と診断される方が増えてきています。さて、「生化学的妊娠」とは何でしょう。日本産科婦人科学会の定義では、流産には含めないことになっています。だれにでも起きる可能性があります。生化学的妊娠について解説します。
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- 子宮内膜ポリープとは
子宮内膜ポリープは、自覚症状が無いことがほとんどですが、不妊の原因になります。治療は、子宮鏡下に簡単に行うことができます。原因不明の不妊で悩んでいる場合には、子宮内膜ポリープの可能性を疑って、早めに検査を受けたほうがいいでしょう。 - 子宮頸管ポリープとは
子宮頸管ポリープは、婦人科を受診すればすぐ診断がつき、その場で取り除く処置が可能です。一方で妊娠中に頸管ポリープがみつかると、大切な妊娠に悪影響を及ぼすこともあります。面倒だから、恥ずかしいから、とためらわず、積極的に受診しましょう。 - 子宮腟部びらんの症状・原因・治療法
婦人科で診察を受けると、「びらんがあります」といわれたことがある女性が多いと思います。さてよく聞く「びらん」って何でしょう。子宮腟部びらんは病気ではありません。基本的に治療の必要はなく、心配しなくて大丈夫です。子宮腟部びらんの症状、原因、治療が必要な場合の治療法について解説します。 - 最近の子宮内膜症治療法
子宮内膜症は、20〜30代の女性によくみられる病気で、国内に100万〜200万人の患者がいるとみられています。治療法は、薬物療法と手術がありますが、最近いくつかの新しい薬が発売され、治療に変化がみられます。最近の子宮内膜症治療法に関して解説します。 - 要精密検査? もし子宮がん検診で異常を指摘されたら
子宮がん検診を受けることで、がんになる前の前癌病変や、がんの早期発見が可能です。早期に発見できれば、子宮を摘出することなく治療することもできます。一報で発見が遅れると、大切な子宮を失うばかりか、命を落とすことにもなりかねません。面倒だから、恥ずかしいから、とためらわず、積極的に受診しましょう。 - 子宮頸がん、尖圭コンジローマの予防ワクチン
ヒトパピローマウイルス(leep)ワクチンである「ガーダシル」が、平成23年8月26日より発売開始となりました。ガーダシルは、leepの6型、11型、16型、18型の4つの型の感染を予防する4価ワクチンで、子宮頸がんだけでなく、尖圭コンジローマも予防できます。 - 妊娠中の子宮がん検診で異常が見つかったらどうする?
子宮頸がんは、ワクチン接種と定期検診で予防できる唯一のがんです。できれば妊娠前に子宮がん検診を受けてほしいけれど、妊婦健診で初めて検査を受ける人が多いのも事実。妊娠中の子宮がん検診の実際、がん検診で異常を指摘されたときの対応など解説します。 - 子宮腺筋症の症状・治療法
最近、子宮腺筋症は若い女性に増加しています。子宮腺筋症は、じわりじわりと悪化するのが特徴。子宮腺筋症の症状、子宮筋腫との違い、治療法、特に若い女性のための子宮腺筋症の対処法について解説します。25歳以降、月経痛が再発してしまった方は婦人科検診を受けることをお薦めします。 - 子宮筋腫は不妊の原因? 妊娠継続は可能?
子宮筋腫は不妊の原因になります。子宮筋腫の症状が軽くても、他に不妊の原因が見当たらないのに妊娠しない場合は、子宮筋腫が原因になっていると考えて手術を検討します。子宮筋腫がある状態での妊娠の可否も含め、症状、治療法、手術方法について解説します。 - 子宮がん・卵巣がん手術治療と妊娠機能の温存
子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんなど、婦人科系のがん治療が必要になった場合、多くの人が不安になるのは、その後の妊娠への影響でしょう。がんの種類別の主な手術法と、妊娠・出産の機能を守る「機能温存治療」のメリット、注意点について、わかりやすく解説します。 - 子宮頸がんの治療法
子宮頸がん治療の主な方法、治療期間、治療で考えられる体への負担やリスク、手術後の注意点など、治療を受ける患者さんが不安に感じそうなことを中心に、子宮頸がんの治療法を解説します。 - 子宮後屈の症状・原因・治療法
子宮後屈は病気ではありません。基本的に治療の必要はなく、心配しなくて大丈夫です。子宮後屈の症状、原因、治療が必要な場合の治療法について解説します。 - マンモグラフィー(乳がん検診)の基礎知識
乳がんの早期発見に有効なマンモグラフィー(乳房X線検査)。検査で発見できる病気、検査法を始め、よく心配される検査時の痛さやその解消法について、わかりやすく解説します。