お尻の黒ずみやザラつきの原因とは?ケア方法と予防方法を解説

藤東クリニックお悩み相談室~お尻の黒ずみについて~

 
質問者
お尻の黒ずみが気になっています。なぜ黒ずんでしまうのでしょうか?改善する方法が知りたいです。
 
藤東先生
今回はお尻の黒ずみについて解説しましょう!

お尻の黒ずみとザラつきの原因は?

お尻の黒ずみの原因は、メラニン色素の過剰な生成と肌への蓄積です。メラニン色素は、摩擦、乾燥、ニキビや吹き出物などによる炎症などにより、正常時よりも多く生成されます。また、性ホルモンの作用やホルモンバランスの変化によっても、メラニン色素が生成されることがあります。

本来メラニン色素は、肌のターンオーバーによって体外へ排出されます。しかし、常に摩擦や乾燥のダメージを受けていたり、ターンオーバーが乱れていたりすると、メラニン色素が正常に排出されず、黒ずみや色素沈着が起こるのです。

摩擦や乾燥、吹き出物などの炎症は、お尻のザラつきにも繋がります。セルフケアを取り入れたり、生活習慣を整えたりすることで、お尻の黒ずみやザラつきの改善・予防が期待できます。

お尻の黒ずみは、病院に行かないと治せないの?

クリニックなどの医療機関で、お尻の黒ずみを治療することは可能です。しかし自由診療となるため、費用が高額になる可能性があります。診察時にお尻を見られることに、恥ずかしさを感じる方もいるでしょう。

セルフケアでお尻の黒ずみが改善する場合もありますので、まずはセルフケアから試してみても良いでしょう。

もっと知りたい「お尻の黒ずみ」について

お尻の黒ずみの原因

黒ずみの原因(1)摩擦による色素沈着

お尻は、下着や洋服による摩擦が常に起こるため、体の中でも特に黒ずみやすい部位です。特にデスクワークなどで座っていることが多い方は、お尻が圧迫されることで摩擦がより多くなります。

摩擦によって刺激を受けると、刺激に耐えるために表皮が厚くなったり、ダメージから肌を守るためにメラニン色素を過剰に生成したりすることで、肌が黒ずんでしまいます。また、お尻の表皮が厚くなると、ザラザラした手触りになってしまいます。

お尻への摩擦を少なくするために、きつい下着やズボンを穿いたり、堅い椅子に座りっぱなしになったりしないよう、日頃から心掛けましょう。

黒ずみの原因(2)乾燥による炎症

肌は乾燥すると水分保持力が減り、軽微な刺激でも炎症を起こすようになります。その炎症によりメラニン色素が増え、黒ずみとなるのです。さらに、肌のザラつきやカサつきにも繋がります。

お風呂上りにはボディクリームやジェルなどを塗って保湿ケアし、お尻の乾燥をできるだけ避けましょう。十分に保湿をして乾燥を防ぐことで、炎症や肌トラブルを減らすことができます。

黒ずみの原因(3)ニキビや吹き出物の痕

ニキビや吹き出物などの痕も、お尻の黒ずみの原因となります。お尻は皮脂や汗が多く分泌されるため蒸れやすいうえに、体の後ろ側で洗いにくく、ニキビや吹き出物ができやすい部位です。

お尻のニキビや吹き出物の痕を黒ずみにしないためには、ニキビや吹き出物をなるべく早く治すことと、そもそもニキビを作らないよう生活習慣を整えることが重要です。

お尻にニキビや吹き出物が頻繁にできる方は、生活習慣に問題がある可能性があります。まずは食生活のバランスや睡眠リズムが乱れてはいないか、基本的な生活を見直してみましょう。

黒ずみの原因(4)ホルモンバランスの変化

思春期から閉経になるまでの性成熟期は、性ホルモンの作用により、外性器周りのメラニン色素が増えます。お尻を触ってもザラつきやカサつきがない場合、その黒ずみはホルモンの影響かもしれません。

加齢によってホルモンバランスが変化した場合も、お尻周りやデリケートゾーンのメラニン色素が多くなり、黒ずみの原因となることがあります。

お尻の黒ずみやザラつきのケア方法

ケア方法(1)古い角質を洗い流す

お尻の黒ずみやザラつきのケア方法の1つは、メラニン色素を含む古い角質を洗い流すことです。古い角質をきちんと取り除くことで、肌のターンオーバーを整えることができます。

しかし、古い角質を取ろうとして強く擦って洗うと、摩擦が起きて黒ずみや色素沈着を起こしてしまい、かえって肌に良くありません。

古い角質をしっかりと洗い流したい方は、ボディ用のピーリング石鹸やスクラブを使い、お尻のスペシャルケアをすると良いでしょう。肌の古い角質を取り除く細かい粒子が入っている、お尻専用のスクラブなども市販されています。お尻を優しくマッサージし、しっかりと洗い流すことで、黒ずみやザラつきの原因となる古い角質をケアすることが可能です。

古い角質を洗い流すピーリング石鹸
古い角質を洗い流すピーリング石鹸の例。画像はジャムウ・ビューティーバブル(ラブコスメ)

ケア方法(2)お尻を保湿する

お尻は乾燥しやすい、体の中でもデリケートな部位です。特にお風呂に入った後は、非常に乾燥しやすい状態になっているため、ジェルやボディクリームでしっかりと保湿することが大切です。お尻を保湿ケアすることで、肌のバリア機能を高め、ターンオーバーを正常に整えることができます。

ボディクリームやジェルでお尻をしっかり保湿すると、黒ずみと共に乾燥によるザラつきも防ぐことに繋がります。綺麗なお尻を目指すためにも、保湿ケアを続けてみましょう。

お尻の保湿ケアに使えるジェル
お尻の保湿ケアに使えるジェルの例。画像はプエラリア・ハーバル・ジェル(ラブコスメ)

ケア方法(3)クリニックで治療する

お尻の黒ずみやザラつきは、クリニックなどの医療機関で治療できます。主な治療方法には、レーザー治療やピーリングなどが挙げられます。しかし、基本的に美容医療扱いで、保険診療ではなく自由診療となるため、費用面でのデメリットを感じるかもしれません。

「ひどい黒ずみが気になって仕方がない」「いくらケアをしても改善しない」と悩んでいる方は、一度クリニックに相談してみましょう。

お尻の黒ずみやザラつきの予防方法

予防方法(1)お尻への圧迫を減らす

お尻の黒ずみやザラつきを予防するためには、下着や洋服での締め付けや、長時間硬い椅子に座るなどの行為によってかかる、お尻への圧迫を減らすことが大切です。お尻の圧迫を減らすことで、摩擦による肌ダメージが軽減できます。

デスクワークの方は、こまめに立ち上がったり、柔らかいクッションを椅子に敷いたりなどして、お尻にかかる負担を軽減するのがおすすめです。

きつい下着や洋服を避け、座りっぱなしをやめることは、血行の改善や蒸れの解消にも繋がります。お尻のニキビや吹き出物予防にもなるので、ぜひ心掛けてみましょう。

予防方法(2)お尻を清潔に保つ

お尻は非常にデリケートな部位ですが、清潔に保つことが難しい箇所でもあります。デリケートゾーン用の石鹸を良く泡立て、泡で包み込むように優しくマッサージしながら、丁寧に洗いましょう。

お尻を清潔に保つことで、黒ずみやザラつきに繋がるニキビや吹き出物を予防することができます。

週に1~2回、定期的にスクラブやピーリング石鹸を使うのもおすすめです。ただし、スクラブで強くこすりすぎると、さらなる色素沈着や黒ずみの原因になるため、普段のお手入れ同様優しい扱いを心掛けてください。

デリケートゾーンに使える石鹸
デリケートゾーンに使える石鹸の例。画像はジャムウ・ハードバブル(ラブコスメ)

予防方法(3)お尻をマッサージする

お尻のマッサージを行うと血行が改善され、肌のターンオーバーが促進できます。肌が正常にターンオーバーすることで、メラニン色素がきちんと排出され、お尻の黒ずみ予防に繋がるのです。

お風呂上りなど、肌が清潔で血行が良くなっている内に、マッサージローションやボディクリームを使って、お尻の保湿をしながらマッサージすると良いでしょう。マッサージと同時に保湿をすることで、乾燥によるお尻のザラつきも予防できます。

マッサージローション
マッサージローションの例。画像はLCハーバルローション・ホット(ラブコスメ)

予防方法(4)健康的な生活を心掛ける

肌を正常にターンオーバーさせ、黒ずみやザラつきを防ぐためには、十分な睡眠とバランスの良い食生活が重要です。生活習慣を見直すことは、ニキビや吹き出物の予防にも繋がります。

食生活では、ビタミンB・C・E、たんぱく質、鉄分を意識的に摂るように心掛けます。毎日忙しく、毎食バランスの取れた食事を摂ることが難しいという方は、不足しがちな栄養素の入ったサプリメントやドリンクなどを、食事の補助として取り入れてみても良いでしょう。

不足しがちな栄養素を補うドリンク
不足しがちな栄養素を補うドリンクの例。画像は恋愛サポートドリンク 恋のスイッチ酵素(ラブコスメ)

黒ずみやザラつき対策以外にも!自信の持てるお尻ケア

I・Oラインの毛を処理する

VIOゾーンの中でも、特にIラインとOラインのアンダーヘアを処理すると、お尻の蒸れが解消でき、デリケートゾーンを清潔に保ちやすくなります。

ただし、通常の剃刀で自己処理をすると、怪我や深剃りによる肌ダメージの原因となります。セルフケアをする場合は、デリケートゾーン用のガード付きシェーバーを使い、正しく安全にアンダーヘアを処理しましょう。

Iラインに使えるガード付きシェーバー
Iラインに使えるガード付きシェーバーの例。画像はIラインシェーバー(ラブコスメ)
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腟トレでお尻を引き締める

お尻の血行を良くすることは、ヒップアップと黒ずみ両方へのアプローチが可能です。「腟トレ」によって骨盤底筋群を鍛えると、お尻部分もシェイプアップ効果が期待できます。トレーニングによってお尻周りの血行も改善でき、肌のターンオーバー促進にも繋がるでしょう。

腟トレ専用のインナーボールを使ってエクササイズすると、骨盤底筋を含むインナーマッスルを効率的に鍛えることができます。

腟トレを補助するインナーボール
腟トレを補助するインナーボールの例。画像はLCインナーボール(ラブコスメ)
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正しいケアでお尻の黒ずみ、ザラつきを予防・改善しよう

メラニン色素の過剰な生成と蓄積によって引き起こされる、お尻の黒ずみやザラつきは、セルフケアでも十分に改善・予防が期待できます。クリニックでの治療も可能ですが、まずはきつい下着やズボンを穿くことをやめたり、堅い椅子への座りっぱなしを避けたり、お尻をできるだけ摩擦で刺激しないようにしてみましょう。

食事の栄養バランスや睡眠リズムを整え、生活習慣を見直すことも、お尻の黒ずみやザラつきのケアに繋がります。特にお尻にニキビや吹き出物ができやすい方は、ぜひ意識してみてください。

お尻の黒ずみやザラつきケアには、清潔、保湿、そして健康的な生活が重要です。基本的な生活習慣を見直すところから始めてみましょう。

膣トレしながら感度も磨く。ラブグッズとしても使えるインナーボールタイプ
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※本記事の医師監修に関して学術部分のみの監修となり、医師が商品を推奨している訳ではございません。

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